癒月『散りゆく時の中で』独占インタビュー
2ndアルバム「散りゆく時の中で」を完成させた癒月さんに新作に関して語っていただきました。





Q.1  企画はどのようにして生まれましたか?


癒月 アルバム製作のお話を頂いたときに、真っ先に頭に浮かんだのが昔書いた
        (今回の小説の元になっている)オリジナルストーリーでした。
        ストーリーの中に音楽要素が含まれていたので、
        これをアルバムにしたら素敵だろうなーと思いました。



Q.2  癒月さん本人の原作ということですがいつごろ作られましたか?


癒月 4、5年前だったと思います。



Q.3  ひとつのストーリーを女の子視点の音楽と男の子視点の小説で表現しているということですが詳しく教えてください。


癒月 元は一つのストーリーだったんですが、
    ボーカルCDを作ろうと考えたときに
    このストーリーの女の子の切ない心情を
          歌にしたいって思いました。
    でも、そうするとボーカルCDだけでは
    ストーリーの内容が分かりにくいんじゃないかと思って
    全体的なストーリーを男の子視点で書いたものも作ろう!
    という流れにになりました。



Q.4  音楽(作・編曲)を担当された水上裕規さんを起用した理由は?
癒月 今回のコンセプトに合う方を
         ネット上でいろいろ探していた時に、
    水上さんのサイトにたどり着きました。
    その時にオートで流れていた曲が
    まさに今回のコンセプトにぴったりの曲で
         すぐさまお願いしました(笑

Q.5  ご自身の原作が笠井翔さんによって小説化されましたがお読みになっていかがでしたか?


癒月 自分では表現力が足りなかった部分を
    沢山補って下さってとても助かりました。
    おかげさまで、楽曲製作のイメージ作りもとてもしやすかったです!




Q.6  早瀬あきらさんによるイラストもとても繊細で雰囲気がありますね。


癒月 イラストの完成品を見た時、
          心のそこから早瀬さんにお願いして
          本当に良かったって思いました。
    それくらい、今回のコンセプトにぴったりの
          素敵な絵をかいて下さいました!



Q.7  本作での聞きどころや苦労された点は?



癒月 出来るだけ曲のバリエーションも増やしたいと思っても、
        全体的に「切なさ」の詰まったストーリーなので、
    そう言う点でどの部分を歌にすればいいのかというのが一番苦労しました。
    聞き所はやっぱり後半のストーリーで言う所の転・結の部分だと思います。
    ぜひ小説と共にじっくり聞いていただきたいです。
Q.8  最後にメッセージを

癒月 このアルバムは「私らしさ」が
    とても詰まった作品になっていると思います。
    決して明るいストーリーではないですが、
    「切なさ」の中にある女の子の
    「幸せの形」が少しでも伝わればいいなと思います。




ありがとうございました。

癒月
「散りゆく時の中で」
11月28日発売




発売記念EVENT開催!!
日時:2008年11月30日(日) 開場 15:30  開演 16:00
会場:コミックとらのあな秋葉原1号店 7Fイベントスペース
内容:トーク&ミニライブ
参加方法:
コミックとらのあな秋葉原本店にて11/28発売「散りゆく時の中で」を
“ご予約”“ご購入”の方に先着で整理券を配布いたします。

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